柴⽥校⻑先⽣を囲み、感謝する基⾦の会

令和5 年度PTA 会⻑ 判治俊哉さんからご寄稿いただきました。

桜のつぼみがふくらみ始めた2024 年3 ⽉30 ⽇に「柴⽥校⻑先⽣を囲み、感謝する基⾦の
会」を開催いたしました。
増⽥義彦岡⾼同窓会会⻑、南部淳同副会⻑、本多勝佳同副会⻑をはじめ、柴⽥先⽣と交流の
あった岡⾼教育基⾦のメンバーを中⼼に、31 名が東岡崎駅近くのお店に集まり、⼤変賑や
かな会となりました。柴⽥先⽣のこれまでの岡崎⾼校発展への⼤変なご尽⼒に感謝すると
ともに新たな⾨出をお祝いいたしました。
柴⽥先⽣は5 年間にわたり岡崎⾼校の校⻑を務められ、2024 年3 ⽉31 ⽇に定年退職をさ
れました。私⾃⾝はPTA の役員として3 年間関わらせていただきましたが、「校⻑室から
のそよかぜ」に凝縮されておりますように、膨⼤な読書量に裏付けられた⾒識の⾼さに魅了
され、勉強をさせていただいた⼤変貴重な3 年間でありました。
岡崎⾼校のさらなる発展に⼤きく寄与されたことは衆⽬の⼀致するところであると思いま
すが、その御功績の１つとして、SSH 事業の第4 期を主導されるとともに、2024 年3 ⽉に
は先導的改⾰期の認定を受けられる中で、「岡⾼版リベラルアーツ」という概念を提唱され
ました。単に⼤学受験に合格するためだけの勉強ではなく、幅広い教養を持つ⽣徒を育てる
⼀環としてリベラルアーツを重視する視点は、ともすれば⽬的に向かって最短距離を⽬指
しがちな現代の⾵潮の中で、ひときわ眩しく感じられました。
柴⽥先⽣を中⼼に⽣まれた新たな交流の輪を、この先も⼤きく、バラエティーに富んだもの
としていくことが我々にできる最⼤の恩返しであると思います。
学校・同窓会・PTA が⼀体となって、岡崎⾼校がますます発展していく様⼦を楽しみにし
ていただきたいと思います。
今後のご活躍を⼼から祈念いたします。本当にありがとうございました。